土木部
INTERVIEW 04
壮大なスケールの橋脚工事に携わり、
完成時は達成感と感動で胸いっぱいに。
北地 黎 Rei Kitaji
2018年入社
主な仕事内容
事業本部土木部に所属し、土木の施工管理をしています。主な仕事は、出来形管理、品質管理、安全管理、工程管理です。また、現場では、工事写真の撮影や測量、危険箇所や危険作業をしていないかを確認する安全管理を行なっています。
入社のきっかけは
地元でも全国でも仕事ができる、
ネームバリューにも惹かれました。
和歌山県出身なので、幼い頃から「淺川組」という名前は知っていましたし、業界にも興味がありました。それで、学生時代の合同説明会に参加したことが、本格的に入社を考えるきっかけとなりました。淺川組は本社を和歌山県に構え、大阪・東京に支店、九州・広島・茨城・千葉に営業所があります。私のなかで、地元に貢献したいという想いと、全国で工事を手掛けてみたいという想いがあり、その2つの要素を満たしていたのが淺川組でした。実際に入社後2年目で千葉県へ、5〜6年目で東京支店管轄の仕事を手掛けさせていただき、願いが叶っています。道路、橋梁、トンネル、港湾、河川など様々な工事を経験できますし、「和歌山といえば淺川組」というネームバリューにも惹かれました。

これまでで印象に残っている仕事は
橋脚24基のスケールの大きさや、
工事に係わる関係会社の多さに衝撃を受けた。
東京支店管轄の首都圏中央連絡自動車道 新利根川橋(下部工)東工事が印象に残っています。この工事は、圏央道の4車線化に伴う2期線の工事で、これまでに経験した事のない壮大なスケールで橋脚を合計24基施工しました。地盤改良工、既製杭工、躯体工、その他様々な工種があり、私は主に躯体工を担当していたため、橋脚24基が建つのを間近に見ることができました。橋脚の上から完成した橋脚を眺めると綺麗なカーブを描いており、達成感と感動で胸がいっぱいになったのを覚えています。現場では、狭い敷地内でお客様やネクスコ東日本、企業団体など、多くの工事に係わる関係会社同士がうまく連携して作業を進めているのも印象的でした。

仕事で心がけていることは
基本ルールを守ることが大切です。
現場の進行のため、何事も、何度も確認するように。
基本ルールを守り、何事も確認することです。例えば交通ルールがあるように、建設業の現場にも現場単位でルールがあり、それを守らない事には何事もうまくいかないと考えています。作業半径内立入禁止や適切な保護具の着用、近道行為など当たり前のことができないと、事故・怪我が起きてしまうため、基本ルールを自分自身が守ること、そして作業員に守っていただくことを心がけています。最初、作業員はなかなか言うことを聞いてくれないのですが、「決まり」というより「命が危ない」という根本的な理由を何度も伝えて守ってもらうようにしています。また、ミスをした実体験から、自分が納得するまで確認するようになりました。何度も確認することで、その物事に対して自信が持て、現場を遅滞なく進めることができます。

夢や目標は
社内、社外から信頼される人になり、
スケールの大きな仕事に携わりたい。
現場を持ち、社内、社外から指名される人になることが目標です。所長になるということは責任が大きくなるということですが、その分さらに達成感や現場を動かす楽しさが増すと思うのです。若手から「この人となら一緒に仕事したい」と思っていただける人材になることを目指しています。仕事のサポートはもちろん、私生活も充実させられるように日々の仕事量の調整、現場フレックスの導入等、若手のワークライフバランスを尊重する現場にしたいと考えます。社外からも「この工事は北地さんにお願いします」と信頼される人になり、しっかりと結果を残していきたいです。また今後は、橋梁の工事や、大きな船を使って防波堤を作る工事に携わってみたいという夢があります。

ある日のスケジュール
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8:00朝礼
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8:15作業手順の確認、巡視
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12:00施工図作成
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13:00昼休憩
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16:45測量、出来形、品質検査、進捗確認
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17:00日々の安全書類まとめ
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19:00退勤

休日の過ごし方
妻と子供2人と一緒に公園へ行ったり、お出かけしたり散歩したりと、特別なことはしませんが、それが幸せな時間です。子供の成長を感じられるのも休日の醍醐味だと思っています。福利厚生でテーマパークのチケットなどもお得に購入できるので、この後使ってみたいと考えています。また、遠方に単身赴任していても、月2回帰宅旅費を手当としていただけるので助かっています。趣味は小中高とやっていた野球とドライブ。今も草野球をやっていて、子供たちも大きくなったらやってほしいなと思います。家族で海岸線へのドライブもリフレッシュできます。