A1本当です。阪神大震災で被害報告が少ない鉄筋コンクリート壁式構造で、床・壁・天井と継ぎ目の無い場所打ち一体構造をしており、負荷にも揺れにも十二分に耐え得る強度を持ってます。地震の際、変形しながら抵抗する軸組構造に対し、壁式構造は、変形を最小限に押さえます。
A2構造計算上、C-villaは震度6強まで耐えられる構造になっています。実際、阪神大震災の直下型の震度7でも、RC壁式構造の建物の被害は非常に少なかったといわれています。日本は今までに数々の災害に見舞われていますが、壁式構造鉄筋コンクリートの建物は被害・倒壊がもっとも少ない構造体です。
A3C-villaの場合は、標準の基礎の下に必要に応じて地盤改良や杭による補強をおこないます。この場合は、補強の工法に左右されて費用増となります。
A4RC住宅の税法上の耐用年数は、47年です。それに比べ、木造や鉄骨造は20〜34年しかありません。RC造の建物は、木造や鉄骨造の建物の1.5〜2倍以上長持ちし、ライフサイクル・コスト面からも最も経済的で、より高い資産価値が得られます。
※ 法定耐用年数とは
減価償却費を算出する際に用いる国の定めた値で、構造や用途別に細かく分類されています。
A5作れます。居室を囲む壁を軽量間仕切壁ではなくコンクリート壁にし、壁仕上げに音が反響しないようにするための吸音材を貼ることにより、防音性能の高い部屋を造ることは可能です。音を最大限に防ぐには、遮音性能と吸音性能をうまく組み合わせた材料を用いることが大切です。
部屋からの出入口のドアや窓にも遮音性能の高い製品を使うことにより、防音効果はさらに向上します。
A6将来の家族構成までを考えて計画することは難しいですが、可能な限り考慮しておくことが必要です。C-villaは、壁式鉄筋コンクリート造なので、構造体まで触ることは出来ません。構造体を触らない範囲の改造は可能です。
A7結露は壁表面温度が低く、室内温度と湿度が高い場合に発生します。特に気密性が高く、換気が少ない場合に多く発生し、壁の表面温度と室内温度の差が少なくなると結露は押さえられます。C-villaは、コンクリート壁の内側に断熱材を用いて、室内温度と壁表面温度の差を少なくしていますので、比較的結露は少ないです。
A8C-villaの各階の仕切りはコンクリートスラブとなっています。生活騒音については、各部屋をドアで区画するだけでほとんど押さえることができます。ただし、大きな衝撃音やピアノの音になると、ドアなどに防音対策の機能のある材料を用いるなどの適切な処理が必要となります。
A9そのようなことはありません。シックハウスといわれるのは、仕上げ材料のクロスやボードなどの接着剤や塗料によるものです。
A10契約後、住宅完成保証に有料で登録出来ます、又、建物保証は、第三者機関JIO・日本住宅保証検査機構が、10年間瑕疵保証致します。
A11鉄筋コンクリートは、地球環境に多大な影響を与える事はありません。また、現在、リサイクル法などで資材の再利用が義務付けられているため、環境にやさしい工法となっています。
A12木造住宅と比較して、RC住宅では年間の冷暖房費が2分の1という省エネ性能を実現しています。
A13鉄筋コンクリートには外気温の変動に対して、室内側の変動をゆるやかにするという効果があります。RC住宅は木造住宅に比べ熱保有量が25倍もあり、熱保留量が高い分、外気温の変動による影響が少ない住空間を実現しています。
A14RC住宅は耐火性能に優れていることも大きな特徴です。
A15RC住宅は高いというイメージがありますが、予算に合わせて造ることが出来るのも注文住宅の特長です。必ずしも全て高いものになってしまうわけではありません。また耐久性に優れているため、長期的に見るととても経済的です。
A16RC住宅は、特別な構造補強をしなくとも屋上利用が可能です。防水工法を選ぶ事によって、屋上緑化も可能です。
A17RC住宅は完全な一体構造ですので隙間がなく、水を入れたら溜まるほど高気密にできています。木造住宅では不可能な事です。鉄筋コンクリートの気密性は木造等との比較が困難なほど高いと言え、この高い気密性が省エネを高めるひとつの要因になります。
A18鉄筋コンクリートの安全な躯体ベースに、本格的な木造と何ら変わらないデザインで仕上げる事が可能です。もちろん内装材として木材を使用することができますから、和室はもちろん木質感あふれた居室空間が実現します。
A19可能です。C-villaは、壁面で構造体を構成していますので柱や梁の影響を受けることが少なく、制約は受けますが自由に大空間や大開口、吹き抜け等の要望に答えられます。
A20C-villaは、白アリの好む木質の部分が少ないので、白アリの心配は少ないです。ただし、稀にコンクリートに接する建具などの木造軸組部では発生することもあるので、木質部分は湿潤にさせないことが重要です。
A21大丈夫です。
A22RC住宅が採用している壁式鉄筋コンクリート造は、18cm(C-villa)の壁厚を持ち、 鉄筋は強固なW配筋で、開口部回りには、開口部補強筋を配筋しています。壁式鉄筋コンクリート造は、比較的ひび割れの少ない構造です。
A23C-villaは、外側コンクリート外壁にタイルを張っているため、コンクリート面の打ちっ放し面が少ないので、汚れが目立ちにくいと思われます。
A24現場でコンクリートを打設するにあたっては、季節や天候に合わせて最良の強度を得るために、コンクリートが硬化し、強度が確保されるまでの硬化期間に対して厳重なチェックを行っています。又、打設したコンクリートを第3者の検査機関で検査することで厳正な管理と品質の保持に努めています。
A25都道府県毎に料率の変化はありますが、RC住宅が有利であることは間違いありません。例として保険金額2千万円の場合の年間保険料は、一般木造住宅の場合は36,460円、RC住宅の場合は20,280円と約2分の1となり大きな差がでてきます。